◆「blues.the-butcher-590213+ムッシュかまやつ」
まずはバンドの説明を…
◆blues.the-butcher-590213
◆永井“ホトケ”隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZによるスーパー・ブルーズ・バンド!
2007年1stアルバム発売日にギターの浅野祥之が他界するという悲運に見舞われた
ザ・ブルーズパワーの永井ホトケ隆(v & g)と沼澤尚(drs)が
亡き浅野氏のブルーズへの熱い意志を受け継ぐべく新たに結成した
blues.the-butcher-590213(通称:ブルーズ・ザ・ブッチャー)。
中條卓(b)とKOTEZ(harp)を加えた4ピースで繰り出す王道にして斬新なブルーズ・サウンド。
「ブルーズはカッコいい音楽だ!」ということを気付かせてくれるだろう。
2008年6月に1stアルバム『Spoonful』をPヴァイン・レコードから発表、
ツアーも精力的にこなし、フジロック・フェスティバル出演などで益々勢いを増すバンドが今年最後の長期ツアーを敢行!
なおバンド名は亡き浅野氏のあだ名と誕生日に由来している。
浅野さんは浅野“ブッチャー”祥之さん と呼ばれていまして
ワタクシが話しかけるときもブッチャーさんと言っていました。
ブッチャーさんがQUEENに最初に来たのは、
1981年ぐらいの角松敏生さんの全国ファーストツアーの時でした。
あれから30年も過ぎているなんて、信じられないけれど
当時のメンバーのベースの青木智仁さんもブッチャーさんにも
もう会えなくなってしまっているのを考えると
30年という現実にハッ!としてしまいます。
そう、今から30年前…
当時の平市民会館で角松敏生デビューコンサート終了後、QUEENにバンドメンバー全員で飲みに来てくれたのでした。
故「青木智仁さん(b)」、角松敏生さん、キーボードの友成好宏さん、ブッチャーさんでお越しになり
ブッチャーさんは腰に乾電池式ミニアンプを装着し、ミニエレキギターを弾きながら店に入ってきたのでした。
当時はまだ「ZO-3」のようなギターは発売前でしたので、それでも何かメチャクチャにカッコ良かったのを覚えています。
とってもオチャメな方でした。
その後ブッチャーさんは角松さんのお抱えギタリストの他にも
柳ジョージさん、近藤房之助さん、古内東子さん等のギタリストとして活躍。
2002年からQUEENでもLIVEをやるようになってから、
「JとB」や「J&B」で QUEENで演って頂き、ナント20年ぶりの再会を果たしたのでした。
近年、日本ブルース界の重鎮「ウェストロード・ブルースバンドの永井“ホトケ”隆さんと出会ってからは」
ブルーズギタリストとして一音一音が最高に鳴かせるブルーズのブッチャーさんになっていたのでした。
ホトケさんとのデュオで来てくれるようになったのも
ブッチャーさんが
「あっ、マスター浅野です…」とブッチャーさんから電話を頂戴してから始まったのでした。
ですからこのバンドはワタクシにとっても
角松さんのファンや近藤房之助さんのファンにとっても
ブッチャーさんが一緒に遊びに来るLIVEという特別な想いのあるバンドなのであります。
永井ホトケ隆さんや沼澤尚さんが、ブッチャーさんの代わりのギタリストは絶対入れずに
ブッチャーさんをいつまでも忘れずに音楽をやっていく!と決めたバンド…
◆blues.the-butcher-590213◆
気がつくと いつの間にか全員踊ってしまっているブルーズグルーブ!
こんな凄いバンドにスペシャルゲストが…
日本の宝!
日本ROCK界の生き字引!
ムッシュかまやつさん登場!!
■その王道にして斬新なブルーズ・サウンドで話題沸騰のブルーズ・ザ・ブッチャー(永井ホトケ隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ)。「このバンドが日本にいるのが嬉しい!」と彼らに心酔したムッシュかまやつ。近年精力的にコラボ・ライヴを行っている。沼澤+中條の極上リズム隊に乗り、全曲でサイケにロックにムッシュのギターが暴れ、
永井ホトケのギターとコテツのハープが濃密に絡み合う。
ブルース・シンギングを炸裂させるホトケと、飄々とした唯一無二のヴォーカルを聴かせるムッシュの対比も絶妙だ。今の日本でこんな音を出せるのは間違いなく彼らだけ。
◇メンバーのプロフィールをご覧下さい!。
★永井“ホトケ”隆 (vocals & guitar)
70年代初期に伝説のウエストロード・ブルーズバンドを結成。以後、ブルー・へヴン、トリック・バッグやソロでも活動、日本のブルーズ・シーンを牽引し続けている。
★沼澤尚(drums)
LAでチャカ・カーン、ボビー・ウーマックなどと活動。国内ではシアターブルック、サンパウロ、スガシカオ、井上陽水奥田民生など多くのアーティストの録音/ツアーで活躍中。
★中條卓(bass)
96年にシアターブルックに加入し沼澤尚とリズム隊を結成、ザ・ブルーズパワーへのゲスト参加を経て本バンドに合流した。エレクトリックもウッドも使いこなす実力派。
★KOTEZ(harmonica & vocals)
コテツ&ヤンシーでも活動するほか、ムッシュかまやつなど多数のレコーディングに参加。ファンキー&メロディアスなプレイに定評がある第一線で活躍中のハーモニカ奏者。
☆ムッシュかまやつ
1939年、東京生まれ。
父親は日本ジャズ界の草分け、ティーブ釜萢。
幼少時代よりジャズなどの音楽に触れながら育ち、青学高等部在学中から米軍キャンプで、カントリー&ウエスタンを歌う。
50年代に「小坂一也とワゴンマスターズ」に加入し、プロデビュー。
その後60年代頭にテイチクより3人ひろしの一人としてソロデビューも。
アメリカへの留学を経て、64年、旧友の田辺昭知率いるザ・スパイダースのメンバーとして「バンバンバン」「あの時君は若かった」など不朽の名作を残す。
70年解散後はソロとして、73年に吉田拓郎と「シンシア」、75年には「我が良き友よ」が大ヒット。その後も、セッションシンガーとして、あらゆるジャンルのアーティストと精力的に活躍。
こんな貴重なLIVE…
見逃すのはもったいない!
と思います。。。
■12/15(水)■blues.the-butcher-590213+ムッシュかまやつ
■開場19:00/開演20:00
■¥4,000(D別)