2007年 11月 15日
近況報告
夕方16:30からの伊藤君子さんのLIVE。
スイングジャーナル誌;女性ジャズヴォーカリスト人気投票10年連続1位の方だ。
その気品溢れるステージに、お客様も・・・もちろんアタクシも感動、ただ感動。。
QUEEN HP【voice】でDr.Nさんが書いて下さったように、アンコールでは涙・涙・・
心から石野見幸さんのご冥福をお祈り致します。
11/11(日)
お休みを頂戴して、友人が経営する近所のロックバー「ブリティッシュ」のopen5周年記念ライヴに出かけてきた。
そう!QUEENがKINGに逢いに行く!のである。
王様は・・・素晴らしいロックの伝道師であった。
ギター・・メッチャクチャうまい!
歌・・・直訳がとっても粋!
チョイとコミック系かなぁ、と思いきや!実はバリバリの硬派ロックなお方であった!
コスプレミュージシャンの元祖とか走りとかの時代のデビューなので
コミカルなステージのイメージがどうしても強かったのでありましたが・・・
演奏は正統派ロックの伝道師!素晴らしいお方でした。
次回お会いできる事、楽しみにしております。
11/12(月)
岡崎倫典さんのLIVE。
倫典さんファンの方、遠方からの方、QUEENの常連さん達、
海外から帰ってきたその足でいらして下さった方、
お越しのお客様、どうもありがとうございました。
毎年少しずつ動員が増えているこのLIVE、今年も嬉しいことがありました。
初めて倫典さんの音に触れた方がおっしゃいました。
「目の前にフワ~っと風景が見えてくるんですよ!曲によっていろんな景色が目の前に・・・」
嬉しかった。
そして今夜(15日)は日本ブルース界の重鎮、永井“ホトケ”隆さんのLIVEだ。
いわきの地域ポータルサイト「ぐるっといわき」に書いたので、コピペします。
アメリカで生まれた「ブルース」という音楽のジャンルがあります。
2004年に「ブルース生誕100年」の記念行事がアメリカや日本で行われるほど日本人にも浸透している音楽です。
その記念LIVEが東急文化村で行われた時の総合司会を担当したのが、明日QUEENでLIVEを行う日本ブルース界の重鎮「永井“ホトケ”隆」さんです。
皆さんも一度は耳にした事のある有名なブルースマンには「B.B,キング、アルバート・キング、フレッディ・キング、ジョン・リー・フッカー、マディ・ウォーターズ、ライトニン・ホプキンス」・・・
(名前をあげればキリがないのでこの辺で)
等の方々がいらっしゃいます。
もちろんその方々をリスペクトして自分のものにしてきたのがイギリスのミュージシャン達(エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ジェフ・ベック、トム・ジョーンズ、ストーンズやビートルズもそうですね・・)なのです。
元々アメリカの黒人の方々が継承してきたので「ジャズ、ゴスペル、ブルース」などのルーツは一緒なのです。
B.B,キングや映画「ブルース・ブラザーズ」のジョン・ベルーシとダン・エイクロイド、ジェフ・ベック、オノ・ヨーコ、アルバート・キング、ロバート・クレイ等々と共演している「永井“ホトケ”隆」さんにその辺を聞くと、
「ゴスペルとブルーズの決定的な違いは何かと言えば、それは歌詞だ。
歌われている内容が、ブルーズはほとんど恋愛や失恋、金や女や男、という日常の生活(俗)のことだが、ゴスペルは神、信仰(聖)のことだ。
しかし、一般的にはブルーズ・シンガーとゴスペル・シンガーと分けられているが、サン・ハウスのようにブルーズとゴスペルを両方歌った人もいれば、R&Rのスター、リトル・リチャ-ドのようにR&Rの世界とゴスペルの世界を何度も行き来している人もいる」
ということを明確に教えて頂けます。
正に「ブルース辞典」のような方「永井“ホトケ”隆」さんのLIVEは明日なのです。
■11/15(木)
■追憶のブルースハイウェイ~北へ
■開場19:00/開演20:00
■¥4,000(D別)
■永井“ホトケ”隆(Vo,g) 友成 好宏(Pf) KOTEZ(Bh)
ホトケさんのHPをご覧になって下さい。
ブルーズに対する愛が満ち溢れています。
こんな凄い方がいわきでLIVEを演るのです。
いつも遠方からの方が多いのは嬉しいのですが・・・
いわきの方に味わって頂きたい!です。。

